異動や住み替えなどで新しく賃貸物件選びをする時に、本当にお得な引っ越しをして素敵な物件に出会うにはどうすると良いでしょうか?
賃貸物件を選ぶ際に最も重要視するのは「家賃」だと思いますが、実は家賃だけで物件を選ぶよりもその他のコストもトータルで考えた方が良いことが多いのです。
本記事ではこれから物件選びをされる方に向けて、コスト面で得する物件選びの方法をご紹介します!
筆者は過去に学生時代~社会人にかけて6回程度、引っ越しと賃貸物件契約を経験しています。
これまでの引越し経験から賃貸で暮らすためのポイントをご紹介しています!

賃貸にかかるコストはトータルで考えよう
賃貸に住まわれる方は、物件選びの際は主に家賃がいくらか?ということに関心がいきがちですが、本当に家賃だけを考えるべきでしょうか?
家賃だけを比較してどっちの物件や部屋が良い条件を決めるのではなく、他にも付帯するコストを全体で考える方が断然お得になります!
つまり、家賃+その他コストを足し合わせてから考えましょう!
なぜトータルで考えるべきか?
賃貸の方は、生活する上で必要になるコストが家賃以外にも発生します。例えば、光熱費やインターネット利用料等です。
なぜこういったものも合わせてトータルで考えるべきかと言うと、借りる部屋を決めてから借りる部屋の細かい条件などを確認していくと、気にしていなかったコストが余計にかかってくることが後から分かり結果的に家賃は安い物件の方がお金がかかってしまうという状況になりがちだからです。
検討にいれるべきコスト
では、部屋選びの段階でどのようなものも検討余地にいれるべきでしょうか?
- 共益費
- 光熱費(契約先や条件に注意)
- インターネット使用料
- 火災保険料
- その他の付帯されるサービス等費用
これらをまず合算して考えると、本当にお得な物件に出会えると思います!
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各コストを合算して考える方法
では、どのように合算して考えると良いでしょうか?
具体的な考え方は以下の通りです。
【固定費】家賃+共益費+ネット使用料+付帯サービス費用をまず合算
【変動費・一時費用】光熱費・火災保険料を確認
これらを物件の契約前に1年分見積もっておく
特に固定費に当たる部分は簡単に削ることができないというのがポイントになります。簡単に削れないというのは、いざ契約した後に想定よりも毎月支払う費用が多くても簡単に減らすことが出来ないということです。
お得な引越し、お得な賃貸契約の第一歩は、候補にあがっている物件それぞれの固定費に当たる部分を合算して比較してみましょう。
そして比較して最もトータルコストが安くなる物件が真の意味でお得な物件と判断することができるということです!
これから引越しを控えていて、賃貸物件選びをされる方はまずは家賃だけではなく付随するコストも合算してトータルで比較検討されると良いと思います!