キャリアアップやスキル向上のために勉強をしている社会人やサラリーマンあるいは学生の方も含めて、悩みの種は
「勉強時間が無い」や「勉強時間を捻出する方法」ではないでしょうか?
仕事・学校や家事と色々ありすぎる人にとって、
まとまった勉強時間を確保することは簡単ではありません。

1日中勉強できた学生時代は貴重だったんだな・・・
本記事では筆者自身の経験をもとに、
忙しい社会人・サラリーマンが勉強時間を確保するための方法や工夫・アイデアについてご紹介します!
この記事を書いている筆者は、企業に勤める普通のサラリーマンです。
平日日中は仕事がありますし、妻と家事分担しているので家事の時間もあります。
多忙な中でも、社会人になってからこれまで複数の資格を取得することができました。
当ブログでは筆者の経験や学びから得られたノウハウを紹介しています。
参考:筆者が実際に取得した資格について
- 社会人・サラリーマンが勉強時間を確保するための心構え
- 勉強時間を確保するための方法・工夫
- 効率的に勉強できる方法やツール


社会人・サラリーマンが勉強時間を確保するための心構え
社会人やサラリーマンは学生とは異なるため、勉強時間を確保するためには相応の心構えが必要です。
大切なことは時間効率性を意識して、有限である1日の24時間という時間の中から、少しでも勉強時間を捻出することです。なので、不要な時間を極限まで少なくする、時間の使い方を見直すなどの意識が必要です。
睡眠時間のような必要な時間を削ることは得策ではありません。
時間の使い方を見直してみる
最初の心構えは、通勤時間のように生活の中での時間の使い方を見直すことです。
1日の生活を振り返ってみてください。
通勤中にぼーっと電車に乗っている時間や、ただテレビを見ている時間、ただただ移動しているだけの時間はありませんか?こうした「ただ何かをしているだけの時間」を使い方次第で貴重な勉強時間にするチャンスと捉えましょう!
生活上必須の時間は大切にする
睡眠や食事など生きていくうえで必須の時間は削らないようにしましょう。
そういった時間を削ってまで確保した勉強時間は非常に効率が悪いです。
睡眠時間は自分の頭がしっかり働くぐらい休息できる時間を確保しましょう。
脳にエネルギーを与えてくれる食事の時間もちゃんと取ることも大切です。
入浴は勉強するために気分をリフレッシュしてくれる時間でもあります。
無理な時間の使い方をしない
いくら時間が必要だからといって、24時間耐久試験勉強!みたいな無理な時間の使い方は禁物です。
人間の脳が集中できる時間は一区切り1.5時間とも言われています。
長時間も脳を試験勉強で酷使することは非常に非効率的です。
試験勉強は余裕をもった時間の使い方も有効です。
私は試験まで時間がないからといって焦って無理な時間の使い方をして、結果的に試験勉強の内容が頭に入っていない・・・ということになったこともありました。
しっかり取り組む時間を確保する
とはいえ、まとまった勉強時間を確保することも、必要だと認識してください。資格試験に合格するためにはある程度の学習時間が必要ですし、英語をマスターするためにも継続した勉強が必要です。
土日などには数時間程度のまとまった勉強時間を確保するように努めてください。


社会人・サラリーマンが勉強時間を確保するための方法・工夫
心構えでは、時間の使い方についてご紹介し、いくつか注意点もお伝えしてきました。
では、多忙な社会人・サラリーマンが実際に勉強時間をどう確保すればよいのか?勉強時間の確保に有効ないくつかの方法をご紹介します!
いくつかご紹介する方法の中には、これまでの生活習慣を見直すだけでできることやお金をかけずに実践できることもあります。
勉強が捗るおすすめグッズについても以下の記事で紹介しています!
スキマ時間を徹底的に活用する
心構えのところでも紹介しましたが、
時間の使い方を見直すことで捻出できる勉強時間はかなりあります。
日常生活の中で「スキマ時間」になる部分はありませんか?
例えば、電車に乗った時に暇つぶしでスマホを見ているだけの時間、
極端ですがトイレに行っているだけの時間、
何かを待っているだけの時間などなど
1日に数分しかないスキマ時間でも、
その機会が何度もあれば、3分×10回だと30分もの勉強時間になります!


日常生活の中でちょっとした時間でも勉強するクセをつけるととても良いです!
この方法は、最もお金をかけずに着実に勉強時間を確保する手段でもあります。
動画やAudibleを活用して手放しでも学習できるようにする
今や勉強手段はノートとペンだけではなくスマホやタブレット、PCでも十分です。
参考書を読んでノートに書きだすだけが勉強ではなくなりました。もっと時間効率の良い方法も存在します!
それは、動画やAudible(本を音声で聞く)で勉強するという方法です。
資格取得に向けた試験範囲の内容を解説してくれる動画や、技術的なことの中身を解説してくれる動画など様々なものがYoutubeにアップされています。
動画をスマホやタブレットで見ながら勉強できるので、
参考書やノート・ペンといったものを広げる必要が無くなって楽になりますね!
ベッドで横になりながら、移動中の車内でリラックスしながら勉強ができてしまいます!
また、Audibleという本の内容を読み上げてくれるサービスも出てきています。本を開いて目で読むということをしなくても、ランニングのときでもお風呂の中でも勉強できるということです!
Audibleは以下の記事で紹介しています!
書籍は電子書籍にしてどこでも読めるようにする
問題集や参考書などの書籍は電子書籍にすることで、
勉強する機会を増やし、結果的に勉強時間を増やすことができます。
どういうことかと言うと、
実物の本を読もうとしたときは両手で持つ必要だったり、
本を広げるスペースや、そもそも本を広げられるような環境が必要だったりします。
電子書籍はスマホやタブレットで読むことができるので、
片手で気軽に読めたり、お風呂の中といった環境でも読むことができます。
どこでも手軽に読むことができると考えると、
必然的に「少しでも勉強しよう!」という気になると思いませんか?


図書館や自習室に自主的に籠る
勉強時間をなかなか確保できない理由には「勉強する気にならない・集中できない」といったことが挙げられます。
家では勉強に集中できない!という方は勉強する環境を変えましょう。
いくら家で集中できないからといって、場所を変えずに気持ちを入れ替えるのは経験上難しいです。
図書館や自習室など集中して勉強できる場所に身を置きましょう。
特に、周りに人も黙って勉強や読書をしている環境が最適です。
集中できる環境のおかげで勉強する時間を確保することができます。
カフェで勉強する方もいますが、
周囲の会話や人の移動が気になってしまうのでおすすめしません。
社会人やサラリーマンが勉強時間確保するためにやるべきこと まとめ
まとまった勉強時間が仕事や家事などで確保することが難しい社会人やサラリーマンは、
時間の使い方を見直し、いかに勉強に時間を割くことができるかがポイントだと思います。
そのために、心構えのところで紹介した、
時間の使い方を見直してみるということが最初にするべきことだと思います。
私の経験からすると、1日のうち必要最低限以外の時間のうち勉強以外で浪費している時間はかなりあると思っています。
1日という有限な時間の中から、ムダを極限まで省いた使い方の実践がファーストステップになります。
心構えとしては「無理をしすぎない」ということも大切だと思います。
勉強も大切ですが、適切に休むということも等しく大切です。
勉強は脳を使うものなので、適宜休ませるとパフォーマンスも上がります。
勉強時間確保のためには時間の使い方の見直し以外にも、
勉強方法そのものを変えるというアプローチも有効でした。
動画やAudibleは見る・聞くだけで頭に入ってくるので、学習の時間効率性が良いとも言われています。
勉強内容にもよると思いますが、こういった手段を取り入れることで勉強する機会を増やし、
時間確保をすることができるのではないでしょうか。